スペイン留学ならバレンシア!在住エージェントが薦める13の理由

留学してみて良かったスペインの都市No.1はバレンシア?

日本ではバレンシアと言えば、オレンジやパエリアぐらいしか知名度のない場所ですが、実はスペイン第三の都市で語学学校も多く、天気・治安・物価も良好とスペイン留学、特に長期の留学に向いている都市です。

またワーキングホリデーをスタート時にとにかくがっつりスペイン語を勉強したいという方には、格安語学学校があり生活費も安いのでおススメです。

バレンシアを留学先に選ぶ方は、もともとバレンシアについて知っていたり、友人・知人がいる場合もありますが、殆どは「大都市過ぎない場所」、「物価が安く治安が良い場所」、「ビーチがある温暖な気候の場所」…など漠然とした理由で決めていることも多いんです。

ただし一度バレンシアに住んでみると、想像していたよりも良かったとその魅力にはまる人続出!

ここでは、バレンシアがどうしてスペイン留学先としてお勧めなのかをバレンシア在住15年のスペイン留学エージェントが紹介いたします!

①1年中温暖な気候のバレンシア

12月や1月の真冬でも20度近くまで気温が上がる日もあります。

年間を通して雨もほとんど降らず、留学時期が秋~冬になってもアクティブに動ける都市と言えます。
夏の最高気温は30度以上ですが、湿度が低く夜も気温が下がるので日本よりもかなり過ごしやすいです。

➡「バレンシアの平均気温(最高・最低)と平均降水量
➡「スペイン短期留学に最適な季節は?

②スペイン第三の都市なのに物価が安い

バレンシアの物価はマドリードやバルセロナと比べるとかなり安く、生活費の大きな支出をしめる家賃も2~3割程度割安になります。

またスペインきっての農作地帯でもあり、おいしい野菜やフルーツが安く手に入り自炊をすれば食費はかなり節約!

意外と忘れがちな公共の交通費ですが、マドリードやバルセロナなどと比べるとバスや地下鉄の交通費(回数券や1回券)はかなり安いです。またバレンシアはそれほど大きな街ではないので時間さえあれば徒歩で行けるところも多く、これもかなりの節約にもなります。
町は平たんで雨も殆ど降らないのでバレンシア市のレンタル自転車を利用するのもいいかも!

➡「バレンシア・マドリッド・バルセロナの生活費と物価
➡「短期・長期OK!バレンシア市の格安レンタル自転車「valenbisi」

③バレンシアの治安は良好

バレンシアの治安はとても良いと言われています。

バレンシアで治安があまり良くないと言われている地域は、普通に生活していれば行く必要のない地区ばかり。留学生や旅行者が行動するような地区は、人通りが多い場所であれば夜の一人歩きもOKです。

ただ火祭り時期などはスリや置き引きが特に増えるので、貴重品の管理だけには気を付けて!

④格安語学学校があり、留学費用を節約できる

日本でバレンシアの知名度はいまいちですが、天気が良く、ビーチがあり、物価が安い事からヨーロッパ人学生のスペイン留学先として人気です。

セルバンテス協会から認定されている語学学校も多く、また他の都市の語学学校と比べて割安な授業料の格安語学学校もあり、長期留学ワーキングホリデーの方にピッタリ!

セルバンテス協会の認定校でもあり創立15年の老舗語学学校「Hispania, escuela de español」は、授業料は安くとも、毎年留学生や留学エージェントが選ぶベスト・スパニッシュ・スクール賞を5年連続受賞する実力校で、授業の質やDELE合格率はぴか一です。

家賃も安いバレンシアを留学先に選べば、マドリードやバルセロナよりも長くそして安くスペインに滞在できます。また当サイトから宿泊施設の割引もあります。

➡セルバンテス協会認定校の格安語学学校「Hispania, escuela de español

⑤日本からバレンシアへは意外とアクセス良好

日本人にとってはあまりなじみがないバレンシアですが、マドリードやバルセロナの次に日本からアクセスのよい都市だと言えます。

航空会社によっては、東京発のバルセロナ着便とバレンシア着便のフライト料金には差が出ないこともあります。

⑥バルセロナやマドリード、その他ヨーロッパ都市へも楽々行ける

マドリードやバルセロナはバレンシアから300キロちょっとの距離なので、電車の他にバスなどの安い交通手段で週末旅行などが楽しめます。

長期の場合は、日本からマドリードあるいはバルセロナまでのフライトで、その後電車やバスでバレンシアへ移動するのもいいかも。

バレンシアはある程度大きな都市なので、ヨーロッパ各地への格安フライトもありスペイン留学中にたくさん旅行したい人にもおススメ。

⑦バレンシア市内はスペイン語率が圧倒的に多い

スペイン語を勉強する場合に気にする方もいる、地方ごとの「なまり」や地方ごとの公用語。

バレンシアではスペイン語の他にバレンシア州内公用語ですが、市内ではバレンシア語はあまり耳にせず、第一言語は圧倒的にスペイン語です。また外国人がバレンシア語で話しかけられるような事はありません。

カタルーニャのように第一言語はカタルーニャ語ではなく、またアンダルシアなどと比べると、バレンシアのスペイン語は聞き取りやすいと思います。

もちろんスペイン語上級者を目指すならどの地方や国のスペイン語も理解できることが大事ですが、なじみやすいスペイン語を話すバレンシアでスペイン語留学をスタートするのは悪くありません。

⑧日本人学生数が少ない

スペイン留学の人気都市のバルセロナ、首都のマドリード、またフラメンコ留学でメジャーなアンダルシアに比べると日本での知名度は低く、日本人留学生は少な目。滞在中になるべくスペイン語を話したいという方には最適です。

当サイトが紹介している学校の日本人率は1%~4%程度です。バルセロナになると10%にUPする場合も。

スペイン人の友人が欲しい、なるべく現地の人と関わって行きたい…と言う人にはシェアアパートがおススメです。バルセロナなどはシェアアパートも同居人は外国人ばかりというようなこともありますが、バレンシアではスペイン人とのシェアの確率もあがります。

➡「バレンシアでスペイン人とのアパートシェアの探し方
➡「スペイン人とのアパートシェアの心得

⑨日本人スタッフが常勤するスペイン語学校がある

日本人数はそれほど多くないバレンシアですが、日本人スタッフが常勤するセルバンテス協会認定のスペイン語学校が2校バレンシアにあります!

日本人スタッフがいる語学学校

➡「Hispania, escuela de español
➡「Españolé International House Valencia

スペイン語初心者・英語が苦手・日本人がいると安心という方にはぴったりの学校です。

また当サイトの責任者であり無料スペイン留学エージェントの盛 千夏(もり ちなつ)もバレンシア在住です。

⑩日本食も気軽に手に入る&和食レストランもある

日本に比べると割高ですが、醤油・味噌・出汁などの基本的な調味料以外にも、インスタントラーメン・やきそば・みりん・酒・ソース類・マヨネーズ・海苔・日本米・豆腐・カレー粉・焼肉のたれ・ごま油・パン粉・お好み焼き粉・てんぷら粉・各種調味料…etc.と意外なほど何でも買えてしまいます。

最近はたまにラ王が入荷したり納豆が購入出来たりと、本当に便利。

スペインでは現在日本食も大人気なので、バレンシアには日本人オーナーの和食店、ラーメン屋、居酒屋の他、お弁当屋さんもあります。日本人には馴染みやすい韓国料理レストラン、安い中華レストランなどもあるので日本食が恋しくなっても心配なし!

和食レストランがいくつもあるというのは、ワーキングホリデーやアルバイトが出来る長期留学生にも仕事の可能性が増えて嬉しいところですね。

⑪長期留学でも飽きない&色々揃った便利な町

美味しいパエリアのレストラン、バル、素敵な旧市街や個性的なグラフィティ、ヨーロッパ一と言われる中央市場、映画館、全長約10キロの大きな公園、おしゃれなカフェ、美術館や博物館、センスあふれるショップ、…etc.があり、長期滞在でも飽きることなし! そして海が近いのも日本人にはうれしいところ。

市内に無数とある美術館や博物館は、他のスペインの観光地に比べると入場料は安く見ごたえもあります。バレンシアの中心部にある世界遺産「La Lonja」(ラ・ロンハ、絹の交易所)や博物館・美術館などは日曜日や時期によっては無料で見学も可能なんです。

バルセロナやマドリードほど大きくはないので、時間さえあればどこへでも気軽に歩いて行けるのも魅力です。治安もよいのでゆっくり街歩きも楽します。

ある程度静かに、でもある程度は都会で便利な町がいい人にはバレンシアはピッタリなんです。

⑫パエリア・オレンジ…美味しい食べ物がたくさん!

スペイン料理の代名詞「パエリア」の故郷はバレンシア。

パエリアはスペイン料理というよりは、バレンシアの郷土料理なんです。その証拠にバレンシア州以外で食べるパエリアはスペイン内であってもバレンシア人に本物のパエリアと認めてもらえないパエリアもたくさんあります。

一度食べれば病みつきになるバレンシア風パエリアの他に、リゾットのようなMeloso(メロソ)、おじやのようなCaldoso(カルドソ)と3種類のお米料理があり、具材もバラエティに富んでいます。バレンシア留学中は是非たくさんの本物のパエリアやお米料理を楽しんで欲しいです。

バレンシアはオレンジの産地でもあります。1キロ単位で売られているオレンジは大きくて皮は薄め、そして甘くてジューシー。毎日搾りたてのオレンジジュースを飲んでも家計に響かないほどの安さです。

海も近いので魚介も豊富、お米料理の種類もたくさんあるバレンシアですが、実はヨーロッパでは珍しいウナギも食べます。日本とは調理法が全く違うバレンシアのウナギ料理、ぜひスペイン留学中に挑戦してみてくださいね。

⑬スペイン三大祭りの火祭りやトマト祭りがある

スペイン三大祭りと言えば、パンプローナの牛追い祭り、セビージャの春祭り、そしてバレンシアの火祭り

バレンシアの火祭りは3月19日が最終日ですが、3月15日ぐらいから毎年バレンシアは本当にお祭り気分が盛り上がり特別な雰囲気が楽しめます。春に留学を考えている人にはぜひぜひ火祭りに合わせてバレンシアに来てほしい!

また日本ではもしかするとスペイン三大祭りより知名度があるかもしれないトマト祭り(La Tomatina)。ドロドロになりながらトマトを投げ合うお祭りですが、こちらはバレンシア郊外の村ブニョール(Buñol)で毎年8月の最終水曜日に行われます。

ブニョール(Buñol)にはバレンシアからバスや電車で気軽に行けるのでスペイン留学中にぜひこのクレイジーなお祭りに参加してはいかがでしょう?

語学学校によっては学校主催でトマト祭りに参加するアクティビティがあり、事前購入が必要なトマト祭りチケットを学校で予約できます。

当サイトの責任者、盛 千夏(もり ちなつ)も留学生活を送ったバレンシア、現在もバレンシア在住ですので、留学前や語学学校申し込み前にバレンシアについて気になる事があれば、お問い合せ下さい!

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