スペイン・バレンシア留学中の簡単&格安な夏の暑さ対策

暑い時は40度以上に気温が上がるバレンシア

バレンシアの冬・春はとても短く、通常5月過ぎから毎日30度近くまで気温が上がります。

6月となればビーチで海水浴を楽しむ人も多く、真夏ともなれば夜は涼しいものの40度近い気温、そして厳しい日差しの日々が続きます。

ここではスペインで格安にそして手軽に出来る暑さ対策を紹介します!

シエスタを活用!スペイン・バレンシアにおける暑さ対策

バレンシアの30度と日本の30度では湿度が違うので、体感気温は圧倒的にバレンシアの方が楽です。

30度でも日陰に入り、風がふけばさわやかな陽気と言えます。ただ湿度は低くても日差しがとても強いので仕事でもないかぎり14時から17時のシエスタの時間は外に出ないで家でゆっくりするのが一番です。

シエスタは怠け者のスペイン人が愛する習慣…ではなく暑いスペインの夏を乗り切るための生活の知恵です。

カーテンやブラインドを降ろし窓を閉め切る

バレンシアではポニエンテ(Poniente)と呼ばれる熱風が吹くと、気温は40度近く上がり超乾燥状態になります。

そんな時バレンシアでは窓をきっちりしめ、ブラインドなどをおろし、なるべく熱風や太陽光が入らないようにします。日が落ちて熱風が止んだら窓を開けると涼しく乾燥した風が入ってきます。

日本では暑い時は風が通るように窓を開けるので全く正反対ですね。

保冷ジェルバッグで快適な眠りを手に入れる

ありがたい事に、夜は25度程度にはに温度が下がります。

でも家の向きや作りによって実際よりも暑く感じることも。

どうしても暑くて眠れないけれど、シェアアパートにクーラーや扇風機がない(これは普通です)という場合は、保冷ジェルバッグを冷凍しタオルでぐるぐる巻いて、枕とクビの間に入れて寝るといいです。首を冷やすことによって体全体の温度が下がり、すっと眠りにつくことができます。

保冷ジェルバッグは、スポーツ用のものがDecathlon(大型スポーツ専門店)で3ユーロ程度で手に入ります。

くれぐれも冷やし過ぎには注意して快適な夏を過ごして下さいね!

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