バレンシア留学中スペイン人とアパートシェア:メリット&デメリット、注意点
スペイン人とアパートをシェアしよう!
バレンシアでスペイン留学生活に慣れてきたら是非挑戦して欲しいのが、スペイン人とのアパートシェアです。
スペイン語でアパートシェアは、Piso compartido(ピソ コンパルティード)といいます。わたしも留学生時代~バルセロナ会社員時代の最初の何年かは、アパートシェアをしていました。
理由はやっぱり安いから。留学費用を節約するには格安のシェアアパートを探すのがマストです。
ここでは、スペイン留学中に体験することが多いシェアアパートのメリット・デメリット、そしてシェア物件を探すときの注意点を紹介します。
シェアアパートの探し方についてはこちらをご覧下さい。
スペインでアパートシェアをするメリット
- シェアなので家賃が安い。バレンシアは2020年現在相場は300ユーロ前後になります。
- アパートの大家さんとのコンタクトや水道・ガス・電気に関する手続きは、アパートを借りる人がまとめてやってくれる。自分は何も手続きをせず荷物だけ持って引っ越しが可能!
- 光熱費・インターネット代が込みの家賃やを提示される、あるいは家賃以外は固定で金額の上下がなく1か月の生活費を把握しやすい。
- スペインで仕事をしていない外国人には短期でなかなかアパートを貸してくれる人はいないけれど、アパートシェアなら1年未満の短期でも部屋が見つかる。
- 即日入居がOKなところもある。
- スペイン人やスペイン語ネイティブとのシェアとなればスペイン語を話す機会が多くなる。
- 同居人だけではなく、同居人の彼氏/彼女、友達、家族…とどんどん繋がりが広がります。
スペインでアパートシェアをするデメリット
- 突然アパートの借主が契約を更新せずor引越しすることになると自分も引越ししなければいけない。
- キッチン、居間、トイレ・バスは共同スペースなので、プライバシーは自分の部屋だけ。
- もしかすると同居人と性格や習慣が違って合わない場合も。(ただしある程度妥協も必要です)
- 人の出入りが多くて落ち着かないというアパートもあります。
- 綺麗好きのシェアメイトでない場合は、自分の掃除負担が大きくなるかも。
シェアアパートを探すときの注意点
- 契約書を用意してもらう事。Airbnbなどで支払いを先にしてと急がせる物件は怪しいです。
- ワーキングホリデーの場合は住民登録(Empadronamiento)をその家でさせてくれるかチェック。
- 家賃は光熱費やインターネット費は込みか。
- 禁煙・喫煙を入居前にはっきりさせること。
- 契約書を作ってくれるか。
- 1ヶ月のFianza(保証金みたいなもので、アパートを出ていく時に帰ってくるor最後の月は払わない)を払ったことをきちんと書面でもらう事。
- いつから入居できるか、いつまで滞在できるか。
- 何人でシェアするのか。 同居人の性別や仕事をしているか学生か。(学生よりも仕事をしている人の方が家にいる時間が少ないです)
- 掃除はどのようにしているのか。
- 学校までのアクセスはいいか。
- 治安はよさそうか。
- 部屋に勉強机はあるか。
- お風呂のお湯はガスか。電気の場合はお湯のタンクに次のお湯がたまるまで時間がかかったりするので、特に大人数のアパートの場合はオススメしません。
- 周りの公共の交通機関やスーパー・銀行の有無。
そしてもちろん、シェアメイト達と気が合いそうか、です!
日本人は静かで礼儀正しく、家を綺麗に使ってくれる、夜中までパーティ(Fiesta)などもしないと思っているスペイン人も多く、おおむねシェアメイトとしての評判は上々です。
日本人?歓迎するよ!と言ってもらえることも多いので、日本人で良かったなと思う瞬間です。