暑い?過ごしやすい?バレンシアの夏の気候
バレンシアの夏と日本の夏はどちらが暑い?
気温だけを考えれば、バレンシア。でも湿度を考慮すると断然日本が暑いです。
バレンシアの人は、暑いのが自慢(?)なのか、よく「バレンシアの夏は暑いだろう!」と言ってくるのですが、日本の夏の暑さとは比べ物になりません。
バレンシアは気温こそ40度近くまで上がりますし、日差しも日本より強いです。でも湿度がないので、日陰に入ればしのげる暑さです。実際クーラーのない家もたくさんあります。
そして、日が落ちるとぐっと気温が下がり、熱帯夜になることは殆どありません。だから夜もぐっすり眠れる日が多く、疲れも取れやすいのです。
気になる雨ですが…雨は殆ど降りません。水不足や山火事が問題になるほど降らず、降っても1日中ずっと雨ということは少ないです。だからなのか、傘の質は日本に比べてよくありませんし、折りたたみ傘保有率も少なそうです。
ということで、日本の夏に慣れていれば、バレンシアの夏の暑さは余裕と言えます。
バレンシアの夏に気をつけなければいけないこと
日本に比べて過ごしやすいバレンシアの夏ですが、いくつか気をつけなければ行けない事もあります。
サングラスを携帯すること
太陽の光が日本の何倍も強く感じます。目を守るためにも必ずサングラスを!差グラスは1年中日差しが強いので、2月でも必要な場合があります。
帽子は日本ほどポピュラーではありません。目立ちたくない、観光客と思われたくないのであれば、帽子はかぶらない方がいいかも。日傘をさしている人は皆無です。
日焼け止めクリームを塗ろう
最近は日本のようにSPF値の高い日焼け止めも、バレンシアで売られています。
スペイン人は日焼け好きですが、最近は紫外線は体に良くないと認識してきたのか、日焼けはするけど、日焼け止めクリームは塗ります。
バレンシアは日差しが強い本当に地域です。もう3月ぐらいから外を歩いているだけでだんだん黒くなってくるので、日焼けが気になる方は冬もしっかり日焼け止め対策を。
ただし、暑い日にアームカバー、上下長袖はスペイン人には異常にうつるので、やめた方が無難です。
シエスタをしよう
シエスタの時間午後14時~午後17時は、一番気温が上がる時間です。人通りも少なくなります。お昼ごはんを食べたら、家で寛いだり、お昼寝(シエスタ)をして下さい。宵っ張りの国なので、午後3時間をランチ&お昼寝に使っても大丈夫。夜も21時ぐらいまでは明るいですし日が落ちた後の時間も楽しいです。
バレンシアの夏、ビーチに、野外クラブに、花火に…楽しんで下さい!
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