スペイン・バレンシアの秋の味覚「焼きかぼちゃ」

焼きかぼちゃが出始めたら秋の到来?

スペイン・バレンシアの秋の味覚は「焼きかぼちゃ(Calabaza Asada)」。

焼きかぼちゃ(Calabaza Asada、カラバサ・アサダ)は、デザートにもおやつにもなるし、私は朝食として頂くことも。

市場、スーパー、パン屋(オーブンがあるから!)でも売っていますが、自宅でもとっても簡単に出来ます。

焼きかぼちゃ(Calabaza Asada)の作り方

  1. オーブンを200度に温める。
  2. かぼちゃを横半分に切る。種は食べられるので取っても取らなくてもOKです。
  3. オーブンの鉄板にアルミホイルをしき、かぼちゃをのせたらかぼちゃの表面をアルミホイルで覆い、かぼちゃに火が通るまで蒸し焼きにする。(直径30センチの物では1時間は掛かります)
  4. 竹串がすーっと通るぐらい火が通ったらアルミホイルを外し、表面に焦げ目をつける。

はちみつや砂糖をかけてもいいですが、甘いかぼちゃはそのまま頂いても美味しいです。

残念な事に、スペインのかぼちゃは日本のかぼちゃとは違い、ほっくり感がなく、べちゃっとしているので日本のような煮物には向きません。でも焼きカボチャやポタージュを作ると本当に美味!

バレンシア地方では、スペインの他の地域に比べ、かぼちゃをよく食べるようで、デザートなどにも使います。ぜひ見かけたら試してみて下さいね。

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