バレンシア・マドリッド・バルセロナの生活費と物価

スペインの都市別の生活費と物価はどれぐらい?

スペインは他のヨーロッパに比べると物価が安く、留学しやすい国です。そしてバレンシアは首都のマドリッド、バルセロナや北部の都市に比べると更に安い!

一番差が出るのが住居費。
食費は削れても、住居はあまり汚いところや危険な地域に住むのはお勧め出来ません。バレンシアは住居費が安く、治安もよいのでアパートを探す時の選択肢が広がります。

1か月の生活費(シェアアパートの場合)

バレンシア

家賃280~350ユーロ
食費150ユーロ
交際費&交通費150ユーロ
通信代25ユーロ
雑費25ユーロ
合計630~700ユーロ

マドリード

家賃350~450ユーロ
食費175ユーロ
交際費&交通費175ユーロ
通信代25ユーロ
雑費25ユーロ
合計750~850ユーロ

バルセロナ

家賃400ユーロ~500ユーロ
食費175ユーロ
交際費&交通費175ユーロ
通信代25ユーロ
雑費25ユーロ
合計800~950ユーロ

大体の目安ですが、バレンシアとマドリッドやバルセロナを比べると、1ヶ月の生活費で100~300ユーロ程度の差がでます。

家賃と通信費以外は、節約すれば1ヶ月の生活費はもう少し安くなります。表の家賃は日本人が安心して住むことが出来るレベルのアパートの金額。多少不便な部屋に住み、食事は自炊のみの場合は600ユーロ以下で生活している学生もいます。

交通費はバレンシアの場合はよほど学校とアパートが離れていなければバスもメトロも必要ありません。すべて徒歩圏内です。公共の交通機関を使う場合でも、バレンシアはマドリッドやバルセロナと比べてバスやメトロを比べると10回券で2ユーロほどの差が出ます。

節約のポイントとなる食料品や外食の目安

食費に関しては私が実際にバルセロナ(4年)とバレンシア(15年)で生活をして感じたのは、バレンシアの方が野菜や果物の品質が良く、かなり安いと感じます。

スペインは、生鮮食品の値段が安いので自炊をすれば食費はかなり抑えられます。ランチメニューは昼食がメインの国なので前菜、メイン、デザート、飲み物、コーヒーorデザートの構成になっていて日本よりも割り高に感じますが、日本人女性ならスペインのランチをきっちり食べると夕食はいらないぐらいのボリュームがあります。

頑張って自炊をして、たまに外食といったようなメリハリある生活が一番ストレスなく節約できます!

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